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在原業平は「中将」でしたが、律令制上の朝廷軍が「武官」の下に実際に配備されていたのはいつ頃までだったのでしょうか?

律令制の朝廷軍(軍団)は桓武天皇の時に廃止され、代わって健児の制が布かれた。軍団は徴兵制だが健児は自分で訓練する時間と経済力のある郡司の子弟や田堵(有力百姓)から選抜され、常設ではなく必要が生じたときに動員されて臨時軍を編成した。1000人規模の軍団から国ごとに30人とか多くても100人と最低限度の規模になり、朝廷が事実上軍事力を放棄したため、9世紀から10世紀を通じて、日本列島は事実上の無政府状態に陥った。